返金をうけとってくれない!困った!どうしたらいい?

個人と個人で取り引き(オークション)が簡単にできるようになってきました。売買の間口が広がってきたのは良いですがたまにある「え!こんなの買ってない!」というような粗悪品を送られてくることがあるかもしれません。
ブランド物の偽物などは法律上禁止されていますが、不良品に関しては利用したサイトによって利用規約なども変わってきます。
「返金返品はお断りします」と書いていた場合の対処法や、気をつけることなどをまとめましたので、参考になさってください。

1.ヤフオク!で「返金返品クレームは受け付けません」で粗悪品!どうしたら良い?

ヤフオク!では利用規約として、商品の料金を払ったのに、商品がこちらに届かないという事以外は原則返金対応が出来ないことになっています。
商品が届いたけれど、返金・返品したい場合は出品者に直接連絡し、返金や返品をしたいという事を伝えることになります。
しかし、「返金返品クレームは受け付けていません」と書いてあった場合、それを了承して購入したことになってしまいます。ですので粗悪品が送られてきてもどうにもできない可能性があります。

また、取引者に直接連絡しているのにも関わらず、相手からの返信がないなどといった連絡がとれない状況の場合、2~3日待ってみましょう。
2~3日待ってみても取引者からのレスポンスがない場合は
・取り引きナビを使って連絡してみる
・連絡掲示板を利用し、連絡してみる
・評価から連絡をしてみる
という事を試してみてください。
ヤフオク!では、どうしても連絡がつかない時は入金していないことを前提に、「残念ながら縁がなかったものと思い、あきらめましょう。また商品を探してください」と記載してありました。
なんだかな…ということですが、これは代金を支払していない場合の事なので、おそらく商品に関するお問い合わせという事ですね。
あまりにもヤフオク!の対応がさみしいものだったのでびっくりしましたが、そういった解釈で大丈夫かと思います。

2.商品ページに返金を受け付けませんとあれば本当に返金できないのか?

商品ページに返金を受けつけませんと書いてあったとして、それを読んでいようが読んでいまいが、その商品を扱うサイトの利用規約としてそのように商品に書いてあればそれは返金が難しいと思います。
商品ページに返金(または返品)をいかなる理由であっても受け付けないと書いてあればまったく違う商品が送られてきたなどという理由を除き、基本的に返金はできないと考えていてもいいでしょう。
ただし販売元に原因があるような粗悪品を送られてきた場合を見てみたいと思います。

程度によりますが、まず商品ページに記載されていたものとまったく別のものが送られてきた場合は、特定商取引法に引っかかる事があるので、返金ができるかもしれません。

どこの媒体(ヤフオク、楽天、メルカリ、Amazonなど)で購入したかによっても条件は変わってくると思いますが、誇大広告(商品を想像以上によく見せる写真やキャッチコピーなど)を大々的にやることは、Amazonなどでは禁止されています。

また特定商取引法に基づく表示法に関しても引っかかってくる可能性があるので、総務省のホームぺージにて確認していただくのがよいかもしれません。

総務省ホームページ(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S51/S51HO057.html)

3.説明文にはない不良品をおくられてきたら訴えることは可能?

説明文のどこにも記載されていない、驚くような不良品を送られてきた場合ですが、
訴えることは可能だと思います。
しかし、訴えるとなると弁護士費用などもかなりかかるので、商品代金が高額でない場合はこちらとしてはマイナスの痛手になることもあります。
弁護士費用を考えると、訴えることよりもまずは先に利用したサイトの規約を見てみましょう。

Amazonでは、写真などは購入者が間違いがないようにきちんとしたものを掲載するようにという注意書きがありますので、返金を求めることができるかもしれません。
ご利用になったサイトの利用規約、またはカスタマーサポートなどに問い合わせをされて、そのあと訴えるかどうかを検討してみましょう。

4.悪質な商品販売は個人でも訴訟は起こせるのか?その金額は?

悪質な商品販売は、消費者が個人である場合でも訴訟を起こすことはできます。

その場合の訴訟に関する金額はおよそ20万円からといわれていますが、弁護士事務所によっても金額は大きく変わってきます。
個人で訴訟を起こす場合、証拠ややりとりのメール、商品ページなどといった提出するものや、手続きすることも多くなります。
金額は成功報酬型というものもありますので、そういった形態を取っている弁護士事務所をさがすのもよいかもしれません。
また金額を安くしたい場合は、集団訴訟という手もあります。
ただし集団訴訟を起こす場合は、同じ被害にあった人が数人いることが条件の場合もありますので調べてみましょう。

物的証拠が何個も集まればこちらも有利となるので、可能な場合は検討をしてみても良いのかもしれません。

返金を受け取ってくれない場合まとめ

いかがでしたでしょうか?返金を受け取ってくれないのは販売者も困りますし、購入者側も返金を求めているのに応じてくれないといったことになれば、両者が困ることになりますよね。
両者困ることになり、嫌な気持ちになるのは避けたいところなので、そういった事がないのが実際は一番ですが、ネット社会の今、変な人は非常に多いです。
変なクレーマーもいますし、対応してくれない販売元は沢山あります。

基本的に返金ポリシーや商品ページに「返金返品はいかなる場合でも行えない」と書いている場合は、返金してもらいたい時には苦戦することでしょう。
「いかなる場合も」と書いていない場合は、直接販売者や出品者に連絡することで、もしかしたらこちらの事情も分かってくれて、返金が可能になるかもしれませんので、連絡してみましょう。

個人間の取り引きは簡単にできて安く購入することができますが、粗悪品も中にはあります。昔のように、偽物のブランド物を平然と売るようなことをすると法律違反になるのでなくなってきましたが、それでも法の網の目をくぐりぬけ、行っている人もいます。

商品を購入する際には、利用規約や返金規約などをきちんとみるようにしたほうが良いですね。

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